「まぁ、これはただのテストだし・・・」
そう、俺は空に呟いた。
目前には、二次創作投稿ページが開かれている。
【送信】というボタンを押すと、サイト主である「すとれい」へメールが飛ぶ。
すとれいが、この投稿内容を確認してから、二次創作一覧ページへ載せる・・・そんなシステムのようだ。
「・・・いや、これ。ハードル高くないか???」
確定公式巡回済みというか、もう、作者様の目を通ったものだけが、二次創作一覧に載るということじゃないか!?
ボタンを押す手が震える。だってそうだろ???こんな拙い文章を公式が見るんだぜ???
・・・考えを改めるんだ。
一周回って、これは、全世界に公開される前に、作者様(公式閲覧済み)という巨大後ろ盾がつく素晴らしいシステムなんだ。
だってそうだろ? どんなに拙い作品でも、作者自身が「掲載していいよ」と言ってくれた作品なら蔑ろにされることはない。
安心して、創作&公開ができるんだ。
そうだ。そうなんだよ!
それに、作者としても、きっと一番に見に行きたいに決まってる!
じゃなきゃ、こんなシステム導入しないだろ??? 導入してるってことは、そういうことだ。
「まぁ、・・・別に、これはただの、テストだしな。。。」
拙い嘘で気持ちを落ち着かせながら、俺は【送信】ボタンを押した。
遅くても1週間以内に、一覧ページへ載るか、載せることはできなかったけどありがとうメールが届くらしい。
AI創作物、お子様が見れないような癖で溢れた物以外は、基本的に通るとは思うが・・・緊張するなぁ。
冷め切ったコーヒーをようやく口にしてから、俺はこの場から去った。
コメントくださいお嬢様!